2023/12/16 18:32



▲トウナカソラくんの逝去を知ったときの投稿。山口市の地域劇団である「劇団ジャンク派」の若い俳優であり山口市のオープンマイクイベント「蓬莱座オープンマイク」ではスタッフとしてよくお手伝いをする大学生だった。就職のために引っ越した東京の自宅で亡くなったという。大学卒業間際には蓬莱座オープンマイクのイベント中に卒業記念の催しが行われ、私も観客の一人として壇上で彼に贈る言葉をかけた



▲九月二二日の投稿に対する追記。久しく会っていない本好きの仲間から連絡が来るとうれしい。会えないまま終わる相手もいることを思えば仲間からの連絡にはちゃんと応えたいと思う


▲福岡市の文芸同人イベントに初めておとずれた時どんな人がいるのかどんなイベントが他にあるのかわからず、関わりたくとも関われないような状態だった私を案内してくれたのが「サメ夫婦」である。もう久しくお二人には会えていない

▲桑原滝弥さんのオープンマイクが開催されるたびにトウナカソラくんのことを思い出す。桑原滝弥さんだけでなく多くの人たちに愛される人物だった


▲東京に行くのはすこし緊張した。集会はトウナカソラくんが住んでいた地区からはすこし遠い場所だった


▲なるようになる、しかたがないとわかっていても受け入れられないようなときにも酒はある

▲強がるときにも酒はある


▲上記の投稿をみた仲間から「ニュース見て、ばここさんを思い出してました」という連絡が来た。そのときの返し。思い出してくれる人がいる。有難いことだ


▲時々でもいい、その人のことを思い出すこと。それが一番の弔いになる


▲ほんとうに久しぶりに所属会の地方歌会に参加した。最年少であり県外者のためいつも欠席している私をあたたかく迎えてくれた。覚えてくれている人がいることに感謝したい


▲年に一回、高校の同期と飲みに行く。八人のLINEグループでやりとりしている。呼びかけてくれる人がいて、音信不通になる人もおらず、仕事を辞めようが結婚しようが子どもを産もうとも、分け隔てなく話してくれる同期たちであること。そしてなにより、いまは無き級友のことを忘れずに覚えている同期がいること。嬉しい限りだ。変わりたいものだな、彼らの同期としてふさわしい男に


▲じつはこのお店の店主の息子さんは桑原滝弥さんのオープンマイクをよく手伝ってくれている。彼も大学生だ








▲仕事とはなにか、仕事として認められるための仕事の条件とはなにか、そんなことは暇人が考えることである。もしくはひねくれた私のような人が考えることである。人から仕事だと言ってもらえたのなら素直にそう受け取ればよいものを。そんな私のようなひねくれ者のことも上記の作家は考えてくれていたのだと思う、だからこそ彼の言葉は私に響く。ありがとう、伊集院静さん


▲そういえばこの投稿にインターネット上の歌会で知り合った関東の歌人が「おいしそうですねぇ〜!」というような返事をくれた。なんでもない会話である。しかし、ふつうに暮らしていたら全く縁がないだろう相手でも、SNSという場所と短歌という好きなことを共有できさえすれば、こうやってふっと気づいたときに気軽に声をかけてもらえる。ひとりで居ても仲間がいることを思い出せる。その有難みを忘れないでいたいものだな、何気ないからこそね




▲職場の同期にたのまれて人前式の手伝いをした。人前式では、一般的なキリスト教式のように新郎新婦への誓いの言葉を神父や牧師が投げかけるところを、ゲスト(立会人)のなかから選ばれた立会人代表が代わりにやる。つまり、立会人代表兼神父役というわけだ。緊張したが無事に済んでほんとうによかった。ここで一応、神父役として言っておく。私が式場で確かに話したように「よき相棒」として二人は支え合わなければならない。しっかりと胸に刻めよ? ぐうたら神父の言葉を、ね。おめでとう!


▲大学の同級生と宿泊施設に一泊二日で語り合う。ふしぎなものだ、語り合っていると大学時代の思い出がどんどん蘇ってくる。なんどでも思い出せる、仲間がいれば



▲上記の「OHAGI !!」の投稿のあとにつづく投稿。私の所属会の代表であり文芸仲間である人から文芸思潮の奨励賞をもらったという連絡をうけた。私より一回りほど年上だが、だれに対しても謙虚であり、決してじぶんの努力に満足しない、文芸同人の鑑のような人物だ。ほんとうに嬉しいものだな、いま飲む酒が祝杯に変わるのだから


▲なに馬鹿なこと言ってんだ。これだから酒飲みは…


▲福岡県北九州市にあった「北九州文学サロン」閉業の知らせを聴いた。懐かしい場所がなくなることは悲しいことだ


▲一番の発見は、くじらジャーキーの旨さだ。荒れ狂う日本海のように、旨い!


▲同期が悪く言われること。これほどどうしようもなく辛いことは無い


▲いい本を教えてもらった先生へ、感謝!


▲同期が悪く言われてからの後味の悪いある日に、この本を思い出した。その男の評判には賛否あり。それでもやはり、最後まで信じ抜く男でいたい


▲疲れることもあるさ。たとえ嫌でも、関わっていけ。腕を広げれば庇える仲間がいるのなら、ためらわずに庇ってやれ


▲こんなタイトルの本が彼にはある。「愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない」この言葉に救われる気がする、今日頃だ



▲私たちが知らないところに天国はあって、死んだ後はそこでそれなりに暮らすことができて、時々、生きている人を励ましたり慰めたりする魔法を唱えながら、ゆたかにしずかに、世界を見守っている。そんな風だと、いいな。きっとそうなっているはずだ。見守っていてくれよ