2022/03/26 08:00
こんにちは。
文芸同人情報誌『文芸ごきんじょ山口版2021』の
頒布活動が、四日前の3/22(火)に、2ヶ月を経過しました。
頒布数は、2ヶ月経過時点で、72冊となりました。
頒布にご協力いただきました皆さまと
お声をかけてくださったお客さまの
おかげです。
誠にありがとうございます。
ちなみに
山口県内での頒布数は
2ヶ月で61冊になります。
学芸員の方、文化施設の職員の方
東京・大阪・福岡の人からすると
少なく見えるかもしれません。
しかし、この数字は
文学フリマ(文学作品の展示即売会)
同人誌も扱われる古本市や委託販売に
参加していない状態での数字。
そう、言わずもがなですが、同人誌の世界には
同人誌頒布用にお膳立てされた場所があるのです!!
これらの機会をつかえば
どんどんどんどん本が売れていく!!
……かもしれないと期待しています。
▼写真は文学フリマ広島事務局さまのツイートより
当面の予定は
第四回文学フリマ広島に参加いたします。
4/17(日)11:00~
広島市の広島県立広島産業会館
で開催されますよ。
来てね!!
さて、本誌に話をもどしますと
山口県には同人誌専用の場がありませんが
それでも、2ヶ月で61冊を頒布できた
ということです。
これは大変有難いことなのです。
お客さまの中には
宣伝フライヤーを見て声をかけてくれた方
メールで購入予約をしてくれた方
ネットショップで注文してくれた方もいらっしゃいました。
これには確かに私個人のネットワークも役立っています。
しかし、大きな要因は個人のネットワークではありません。
それはきっと
「文芸同人情報誌」というカテゴリー自体が、地方文芸の現場から強く求められていることです。
だからこそお膳立てされた場所がなくても
興味を持っていただけているのだと思います。
私自身、福岡の文芸同人界隈に通っていた頃
さきがけ文学会の代表がつくる
福岡版の「文芸ごきんじょ」を読んでいました。
あの本がどれほど有難かったことか。
若い私はその文章に励まされていたのです。
これからも惜しみなく
頒布活動をつづけてまいります。
最後にあらためて
頒布にご協力いただきました皆さまと
お声をかけてくださったお客さまに
厚く感謝を申し上げます。